同じことが起こっても、怒る人と怒らない人。誰かが何かしたことに対して、不満でイライラする人、しない人。怒りの原因は怒ってるその人自身にあって、他者の行動が引き金となってる感じなのかも。
怒りの原因と、怒りが爆発するトリガーは別物。依存心の強い人は自分を責めずに、誰かのせいにして他者を責める。自立心の強い人は自分を責めて、誰かのせいにして怒ったりしない。不満やストレス以外にも、性格的なそういったところにも、違いがあるのかもですね。
あおり運転、クレーマー、モラハラパワハラ、彼ら彼女らのメッセージの奥には「お前が俺を怒らせた」「あなたが私を不快した」という感情が強くあるように感じます。だから、「お前」や「あなた」にとても攻撃的になるのかも。
でも、たとえ自分が正しくても、感情のままに相手を攻撃しても、良い結果ってないですよね。自分の不快を解消するために、誰かに不快をぶつけて、その誰かを不快にさせる、負の連鎖。情けは人のためならず、めぐりめぐって自分に返るってことなのかも、とちょっと感じました。
