つむつむにっき

昨日は今日を知らない

リオオリンピック男子400メートルリレー決勝 日本が初の銀メダル

 

リオ五輪の男子400mリレー決勝…日本のアンカー・ケンブリッジ飛鳥選手がジャマイカのウサイン・ボルト選手のすぐ後方を疾走されている姿は、鳥肌が立つほどゾクゾク。感動しました。

 

 

 

3位のアメリカは失格になりましたが、実力でアメリカにも勝利。あのゴールの瞬間の映像は、何度見てもワクワク。テレビで録画した動画は永久保存決定ですね。

 

なによりも嬉しいことは、日本のバトンパスの技術をウサイン・ボルト選手が高く評価してくださったこと。

 

 

 

 

最速の金メダリストに認められたことは、出場されたアスリートさんたちにとっても、日本にとっても、金メダル以上に嬉しいことかもです。

 

 評価された日本のバトンパス(タイム短縮の割合)を分析されている方がいて、他国に対して1秒近く優位だったようです。

 

 

 

 

 

100mの自己記録とリレーのタイムから利得タイムを算出すると

 

ジャマイカ・・・9秒72 ー 9秒69 ー 9秒90 ー 9秒58 =38秒89 ー (37秒27) = 1秒62

 

日本・・・・・・10秒05 ー 10秒22 ー 10秒01 ー 10秒10 =40秒38 ー (37秒60) = 2秒78

 

アメリカ・・・・9秒85 ー 9秒74 ー 9秒69 ー 9秒84 =39秒12 ー (37秒60) = 1秒50

 

群を抜いてバトンパスの巧さが際立ちます。

 

日本代表バトンパスの秘密 / TRACコーチ 大西正裕

 

 

 

 個人それぞれの記録を単純に足すと40秒オーバーですが、バトンによって2秒以上縮めている。個人で負けても総合力(チームプレイ・団体戦)の強さで勝つ…今回の日本を象徴するような走りだったんですね。

 

 

 ボルトさんのこの驚きの表情が好きです。

 

 

 

 

心の声を勝手にアテレコ(代弁)するのなら 「えっ?日本??速っ!?」といった感じでしょうか??

 

 

 

 

お笑い芸人「きくりん」さんが提唱された説が印象的です。