つむつむにっき

昨日は今日を知らない

血液型論争のすれ違い。会話を楽しみたいだけなのに。

 

血液型占いによる性格の一致。血液型と性格のお話って、人によっては「ものまね」番組を楽しむ感覚に近いのかもしれないですね。「知っている誰かと似ている」ことが嬉しい。家族写真を 見て真っ先に「お父さん似(お母さん似)?」といった類似に目がいくような感覚。分類したいのではなく、行動パターン(反応・言動)で感じる共通点を共有すること主な話題(趣旨・会話の醍醐味)なのだと感じます。

 

ただ、血液型論争になると、すごい剣幕で喧嘩ごしに「人間をA型、B型、AB型、O型の四つに分類できるはずなどない」「実証されていないし、専門家も否定している。非科学的だ」「その考え方は人種差別に拡大する」といった感じで全否定、会話の継続を拒絶される方もいらっしゃるので、共感を楽しめずに会話が終わってしまうことの方が多い?話したい側は、真実かどうかは問題ではないので、両者の土俵が違うので話がかみ合わない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿部寛さん主演のドラマ「結婚できない男」で一番好きなセリフ…

 

 

 

 

会話はキャッチボールがしたいのであって、相手を打ち負かすものではないのだと痛感です。仲良くしたいためのコミュニケーション手段であって、物事を進展するための議論ではないですもんね。

 

 

 

 

同じくドラマ「結婚できない男」の第一話に登場するセリフ。「スパゲッティとスパゲッティーニの違い」を指摘することで、主人公・桑野(阿部寛)さんの性格を表現する印象的な場面。

 

勉強になりましたが、要らぬ一言で相手を不快にさせる絶妙な言い回し、実際にこんなこと言われたら嫌ですね。ちなみに、麺類を調べてみたら、小麦粉から作る乾麺の「そうめん」「冷麦」「うどん」も、太さの違いで呼び名が変わるみたいです。