つむつむにっき

昨日は今日を知らない

「通訳遊び」で英語を習得。語学学習がうまくいかないのは「恥じらい」が原因?

 

昔、塾で英語の先生が教えてくださった「通訳遊び」が面白かったです。教科書の英会話を、外国人、日本人、通訳の三人に分担して読む。対話に仲介者が一人増える。

 

英語を聞いて通訳。日本語を聞いて通訳。目的は、英語学習を邪魔する「話すのが恥ずかしい」という気持ちを無くすため。役を演じると英語のセリフが快感になるそうですね。

 

たとえば、

 

 

外国人「My neme is Bob.」

通訳「彼のお名前はボブさんだそうです」

 

日本人「僕の名前は太郎です」

通訳「His neme is Taro.」

 

 

といった感じでした。

 

最初は「通訳」を演じる人も教科書をもって立ちますが、二度三度演じたら、教科書をもたずに(日本人役、外国人役は台本を持ったまま)、会話の流れを壊さないように、英文を思い出すようにする。

 

「理解し、変換し、伝える」の三つを意識しながら、単語と発音、言葉を使う感覚(タイミング・言葉選び)を身に着けるのがポイントらしい。面白い子は、わからなくなったらカタコト英語や単語の連呼でボケて、授業を盛り上げてました。