つむつむにっき

昨日は今日を知らない

子どもを読書嫌いにする方法は簡単…

 

 

興味がない本を、無理やり読ませればいい。何も感じない苦痛。脳が活動しない退屈。子供は読書が嫌いになりますね。

 

本来は、「楽しい」「面白い」と感じるから「続きを読みたい」「たくさん読みたい」と感じる読書。興味のタネが好奇心を膨らませてくれて、読書がどんどん好きになっていく。

 

でも、誰かが面白いと感じても、他の誰かにとってはつまらないものだったりする。関心がないのに、強引に読ませれば、どんどん読書が嫌になっていく。嫌いな食べ物を無理やり食べさせられれば、体は拒絶する。したくもないことをさせられ続けると無気力になっていく。

 

「読書」という言葉も堅苦しい印象ですが、「読書」という行為を「勉強」に結びつけてガチガチに固めてしまっていることが、つまらなさの最大の原因なのかも?

 

テレビ番組だって、興味のない映像を見せられ続けたら嫌になりますもんね。自分が見たいものだから…You Tube動画のチャンネルに人気がでるのはそういう部分なのだと感じます。

 

本という形であれば、図鑑でも、漫画でも、何でもよいですよね。最初は「自分の好き」と出会う読書から。つまらなかったら途中でやめてもOKですよね。すべての文章を読むことができないほど、この世の中には書籍があふれているのですから。