今夜(8月28日)、19時よりNHK・Eテレさんで生放送されました「バリバラ(バリアフリー・バラエティーの略称)」という番組。日本テレビさんの24時間テレビを裏番組で揶揄しているといった書き込みでSNS(ツイッター)上で話題になっていました。
ちょっとだけ愚痴。裏のEテレみた。
— ちは (@181Dadadan) 2016年8月28日
正直かなりショック。確かに偽善番組と言われるかもしれないが、それに出演してる人が批判するのはよくないと思う。それならでなければいい。出た上で批判するのは、あの番組で関わった人をすべて批判すること。
Eテレが今夜、生放送で、24時間裏番組にぶつけてきたバリバラ
— Geko (@Gdashstudio) 2016年8月28日
【検証!「障害者×感動」の方程式】
見そびれた人は、是非再放送を見て欲しいなぁ。
再放送9月2日(金)0:00(木曜深夜) pic.twitter.com/sig1DXo1Xy
日テレに全力で喧嘩を売っていくスタイル #Eテレ pic.twitter.com/3LdKqJt6h0
— めとれい (@metro_reisen) 2016年8月28日
裏で……。#Eテレ pic.twitter.com/S5yJpuFjM3
— hayashino you (@pug_gon) 2016年8月28日
すげえNHK教育のバリバラ「障害者は健常者を感動させる道具じゃない」と言い切った
— tetsu (@metatetsu) 2016年8月28日
ツイートのつぶやきを読んだだけでも、24時間テレビを意識した内容になっている印象を受けますね。「感動ポルノ」という言葉事態が初めてでしたので、意味を調べてみると、感動を商売(見世物)に利用しているといったニュアンスのようですね。
感動ポルノ=「マイノリティをお涙頂戴モノの存在に仕立て上げ、コンテンツとして消費する」くらいの意味
巷にはびこる「感動ポルノ」とは? - Togetterまとめ
実際に、番組の映像を見てますと、冒頭から「今日は一年で最も障がい者が注目されるお祭りの日でございます。なんたってあの番組の裏で…」と、とげのあるコメントから始まっていて、完全に確信犯的な番組。直球ストレートでケンカを売っているような放送…テレビ局同士でこういった攻防がアリなのかと、とても驚きました。
バリバラLIVE
生放送 検証!「障害者×感動」の方程式
<放送日時>
8月28日(日)夜7:00
再放送9月2日(金)0:00(木曜深夜)
<出演者>
山本シュウ
鈴木おさむさん (放送作家)
カンニング竹山さん (タレント)
IVANさん (モデル・タレント)
<放送内容>
「感動するな!笑ってくれ!」というコンセプトで始まったバリバラ。しかし、いまだ障害者のイメージは「感動する・勇気をもらえる」というものがほとんど。
「なぜ世の中には、感動・頑張る障害者像があふれるのか?」その謎を徹底検証!スタジオでは「障害者を描くのに感動は必須か?」「チャリティー以外の 番組に障害者が出演する方法は?」などのテーマを大討論!Twitterで視聴者ともつながり、みんなで「障害者の描き方」を考える。
NHK バリバラ | 生放送】 検証!「障害者×感動」の方程式