つむつむにっき

昨日は今日を知らない

イチロー選手のルーティーン、肩甲骨で握力がアップ?

 

背泳ぎするように腕を大きく回す。すると握力がアップするという話。拳の握りと肩甲骨の位置、背中の状態が関係しているようですね。

 


握力のパワーアップ


1.まず最初に、相手の人と握手をして、握力がどのくらいか覚えておいてもらいます。


2.握手したほうの手を、前から後ろにグルングルンと大きく回します(回し方を間違えないように!)。手を回しているほうの腰や脇腹が伸びるようにしながら、10回ぐらい回してください。


3.もう一度握手をしてみて下さい。


▽相手の人がびっくりするほど力が出ています。

 

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たとえば、片腕を真っ直ぐ前に伸ばして拳を握る(小指に力を入れて)。その状態で体を正面に向けたまま、腕を伸ばしたまま裏拳(バックブロー)をするようにして背後へと拳を回していく(翼を羽ばたいているような感じ)。


すると、肩甲骨の位置によって心なしか拳の握り(小指が締まる力感)が強くなったように感じます。さらに上から回すようにするとより握る力が増しているような、握力計で計ったわけではないので気のせいかも?


アメリカメジャーリーグのシアトル・マリナーズで活躍中のイチロー選手。打席に立ったときに行うバットを持った右腕を内側から外側へと回してバットを立てる独特のポーズ、ルーティーンとして行っているあの儀式は、こうした肩甲骨の位置や感覚を確認しているのかもしれないですね。

 

 

 

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伊藤昇, 飛竜会