つむつむにっき

昨日は今日を知らない

1秒でイチゴを甘くする方法 / ためしてガッテン いちご激ウマ裏技SP

 

昨日、「ためしてガッテン」さんの放送。1秒でイチゴを甘くする企画、苺を美味しく食べる方法、美味しい苺を見分ける方法が興味深い。


イチゴは昔に比べると甘くなっている(糖度が上がっている)そうですね。それにともなって、いちごをつぶして食べる専用のスプーン(平たくなってツブツブのイチゴ模様になっている)の売り上げも700万本から700本へと減少しているとか。

 

そんなイチゴをもっと美味しく(甘く)食べる方法があるという話。

 

 


1.イチゴ狩りで甘いものを見分けるには、ヘタのつけ根にひび割れ(裂け目)があるかどうかを見ることにあるそうな(いちご姫による紹介)。この裂け目が糖度がいっぱいになっている証だとか。ただし、市場には出回っていないので市販はされていないそうです。


2.赤いからといって甘いとは限らない。常温だと、どんどん色づいていく。日数が経つごとに糖が減っていくので新鮮なものを選ぶことがポイントで、スーパーなどでは“ヘタがくるんと反りかえっているもの”が良いそうな。


3.ストローによって芯の部分とヘタを同時に抜いてしまう(ヘタ取り)。通称“ストローベリー”…ストローを先端から入れてヘタ(ヘタ柱)をとる。真ん中の芯の部分は硬いので食感を損なっているようですね。けれど、美味しいところと芯を比較すると“食物繊維3.2倍” “ポリフェノール5.4倍”あるので、こちらは別途料理して食べることに。ヘタを茹でて芯に添え、からし酢味噌で和えて食べる“おヘタし”を紹介(料理研究家・林幸子)。


4.先端だけ食べる(東京農工大学大学院・荻原勲教授)…糖度が高いのは先端(下半分・お尻?)の尖った部分。半分に切ることで甘さを堪能できる(通称“スイートベリー”)。ヘタの付いている頭の方(上半分)は、昔のイチゴに味(糖度・酸度)が近いのでスプーンでつぶして砂糖&ミルクで食べると懐かしく美味しい(苺ミルク・通称“レトロベリー”)。一粒で二度美味しい裏ワザ。

 

5.イチゴ料理“塩いちごとキャベツだけピューレ”“ドライカレーの塩イチゴ風味”“蒸し寄せ鍋の塩いちごソース”を紹介。

 

6.黒ずんだイチゴを50度のお湯に2分つけると色と甘みが戻る(通称“バストロベリー”)。

 

 

 

簡単にまとめると、


芯を抜いて先端を食べる
糖度が低いところはつぶしてミルクと砂糖で食べる
ヘタと芯を酢味噌で食べる


といった感じでしょうか。イチゴはまるごと食べるよりも、お刺身やお肉のように部位ごとに食べるのが美味しく食べるコツみたいですね。さらに、捨てている“ヘタ”の部分でもう一品料理ができるのが素晴らしいです。

 

 

 

NHK・G

ためしてガッテン「甘!1秒で糖度急上昇 イチゴびっくり裏技集」


司会:立川志の輔・小野文惠
語り:生野文治
出演者:芳本美代子・東貴博・山瀬まみ


番組内容
「赤いイチゴほど甘い」と思ってませんか?実は、本当に甘いイチゴを見分ける方法は、別にある。さらに「ヘタを一発できれいに取り去る」快感のワザや、「傷んだイチゴを2分で復活させる」超実用的なワザ、そして今がシーズンのイチゴ狩りで超甘いイチゴを見つける極意まで。イチゴの満足感と幸せを、ドドーンとアップさせちゃいましょう!