つむつむにっき

昨日は今日を知らない

人生って立ち泳ぎしてるみたい

 

生きる大変さって、水面に顔を出してあっぷあっぷしてるみたいですよね。海の真ん中でぷかぷか、沈まない(死なない)ように立ち泳ぎ。小さい波、大きい波、問題・課題・トラブルが次から次へと押し寄せてくる。

 

自分で泳ぐのは疲れるから、誰かに依存する。

親、兄弟、子供、友達、上司、部下

 

近くで泳いでる人を見つけたら、他人にしがみついて、自分で泳ぐのをやめたいと思ってる。背負った人は2人分の立ち泳ぎ。浮き上がるのに必死で苦しくなる。背負われてる方は楽してるのに、「もっとしっかり泳げ」と不満げで文句ばかり言う。

 

自分でしっかり泳ぐこと。

他人にしがみつかないこと。

 

周囲の人に声はかけられるけれど、しがみつかれない距離感が大切なんだと感じます。依存したくて、楽したくて、しがみつこうと誰かに近づくと、逆にしがみつかれてしまうから。溺れてる人に近寄るのはあぶないのですね。

 

立ち泳ぎって、頑張りすぎない方がいいらしい。浮力に助けてもらうには、ほどよく脱力。自分の脚力だけだとすぐに限界。力み過ぎると浮かなくて、疲労して溺れてしまう。浮かぶ程度に筋力(自分の力)を使う、人生のさじ加減ってほどよくなのかも。