『「女は、怖い」のではない。「怖いから、女」なのだ』というタイトル、インパクトありますね。酒井順子さんの書評エッセイ、林真理子さんの『ウェイティング・バー』についてのお話が興味深いです。とくに、男性が女性の恐ろしさを最初から知っていたら恋愛も結婚もないというところ、印象的ですね。
しかし最近は、何だかわかってきた気がするのです。男性というのは元来、女性が持つ恐ろしい部分には気がつかないようにできている生きものなのだ、ということが。
男性が最初から女の恐ろしさを知っていたら、彼等はとても恋愛などできないだろう。もちろん結婚もしないし、子孫を作ろうともしない。
「女は、怖い」のではない。「怖いから、女」なのだ 『ウェイティング・バー』(林 真理子) | 書評 - 本の話
つまり、恋愛や結婚したからわかる「怖さ」ってことですよね。男性からしたら「こんなはずじゃなかった」という思い、父をみてるとよくわかります。