昔、ロードバイクで長距離移動を楽しんでた時期がありました。友人と一緒に、半日かけて自転車コギコギ。夜は一度解散して、駅前集合でお酒を飲むがの楽しみでした。
困ったのは、タイヤのパンク。ガソリンスタンドさんがあったので、どうしたらよいかとご相談。自転車のタイヤは自転車屋さんでないと修理してもらえないのだと初めて知りました。そのときは近くにサイクルショップさんがあって、営業中だったので、事なきをえました。
チェーンがはずれたり、タイヤがパンクしたり、空気が抜けていたり、いつどこで故障トラブルがあるかわかりませんよね。もちろん、出発前には点検チェック、整備もばっちりやれることはやっていても、不測の事態が起こりえますもんね。
一応、簡易の修理キッドを常備するようにしましたが、やっぱり専門の方にお願いしたい。工具がない、技術が無い、保証できないなど、大型チェーンのガソリンスタンドさんではお断りされることが多いそうですね。個人経営だったり、自動車整備工場を兼ねてたり、受け入れてくださるところもあるとのお話。調べてみたら、デンマークのガソリンスタンドさんでは、自転車のメンテナンスができると知って驚きました。
日本では、車の点検や修理を行うガレージがあるガソリンスタンドは沢山あります。
しかし、自転車用の作業ステーションがあるガソリンスタンドは、聞いたことがありませんよね。
ですが、デンマークのガソリンスタンドでは、自転車のチューンナップやメンテナンス、修理のために、無料で使える作業スペースが提供されているのです。
チェーンが外れた場合など、さすがに修理をお願いするわけにはいきませんが、作業台や工具などは無料で借りられるので、自分で修理するには便利です。
自転車を吊り下げられる台もあり、空気を入れたり、洗車もできます。
自転車のチェーンが外れたらガソリンスタンドで直せるの? | わくわく自転車情報館
日本でもそういったスペースがあると嬉しいですね。
ふと思ったのは、こらからのガソリンスタンドに期待したいこと、電気の充電をお願いしたいですね。電気自動車、電動自転車、電動キックボードなど、電源が必要なものが増えてきてるので、ガソリンスタンドさんが「充電ステーション」として訪れることができたら、とても便利。スマートフォンの電源も確保できたら安心ですよね。
あるいは、折り畳み可能な電動キックボードがこれから増えそうなので、バスや電車の車内、パス停や駅構内など、移動中に充電できる場所があるよいかも。コンビニやドラックストアといった24時間営業のお店さんでこういったサービスがあると嬉しい。でも、修理や調整を含めて、ガソリンスタンドさんが助けてくださったらいいな、と感じました(^-^)