つむつむにっき

昨日は今日を知らない

未成年者が飲酒しても、本人は罪にならない?

 

 

20歳未満の男女が飲酒しても、本人を罰する罰則はないみたいです。成人してない未成年がお酒を飲むのを禁じる法律「未成年者飲酒禁止法」は、親や監督責任者の義務について定めたものらしい。

 

 

『未成年者飲酒禁止法』では、親には未成年者の子どもが飲酒しているのを知ったら制止する義務があり(同法1条2項)、飲酒を知りながら制止しなければ、科料(軽微な犯罪に科する財産刑、金額は1000円以上1万円未満)に処すとされています。

 

山下智久さん活動自粛 年齢偽った未成年と飲酒、法的責任は問われない?(オトナンサー) - Yahoo!ニュース

 

 

しかも、1000円から1万円の範囲での罰金。これなら逆にスルーしてもOKと感じる方もいるかもしれないですね。それに、賭け麻雀でも、レート次第では逮捕されない「社会通念上」という解釈同様、未成年であっても社会人(会社勤め)なら、飲み会参加も暗黙の了解になってたりしないのでしょうか。

 

ちなみに、飲酒は「不良行為」にあたるそうで補導されることはあるみたいです。

 

 

補導とは、警察が未成年者の不良行為を注意したり、その後の非行を防止するための助言・指導等や保護者等への連絡をしたりすることをいいます(少年警察活動規則第14条第1項)。


罰則はなくても、飲酒は不良行為なので、飲酒だけでも補導されることがあるのです(少年警察活動規則第2条第6号)。

 

未成年者が飲酒すると逮捕されるのか?飲酒の強要を断る方法も解説

 

 

山Pのトラブル。店長の紹介で同席というなりゆき、年齢詐称の未成年者の実年齢を確認する展開は難しいですよね。年齢確認をした店長を疑うのも失礼ですし、飲みの席での厳密な堅苦しさは盛り下がりますし、追い出すことになったとしても場が白けてしまうでしょうし。タレントさんの外飲みはリスクが大きいですね。