昨日、将棋の対局、第７７期名人戦順位戦Ｃ級１組の最終対局がおこなわれました。32年ぶりの師弟同時昇級が実現するのか、以前から注目されていた藤井聡太七段と杉本昌隆八段。
結果は、お二方とも勝利で、9勝1敗の成績。でも、Ｃ級1組で4人が9勝1敗のため、前年度の順位が高いお二人だけがＢ級に昇格となったそうです。なので、杉本昌隆八段はＢ級に昇格、藤井聡太七段はＣ級のままとのこと。師弟同時昇級ならず、残念。
それに、藤井聡太七段は一年ごとの昇級で最短5年でのＡ級到達という快挙もなくなりましたね。現在、達成されているのは「ひふみん（加藤一二三）」さんただ一人ということなので、こちらの方がとても残念。
でも、今回のこの結果、師匠の杉本昌隆八段が、先に名人のタイトルを獲得して、頂点で待っているという展開がとても楽しみです。弟子の藤井聡太さんと名人戦七番勝負で師弟対決となったら、まるでドラマや映画のような展開ですよね。
ちなみに、3月6日、アベマＴＶさんで対局の再放送で動画が配信。12時の段階では「藤井聡太七段 対 近藤誠也五段」の対局が放送されていました。今回は、「杉本昌隆八段 対 船江恒平六段」での角打ちの一手、杉本八段の攻めの将棋がみてみたいです。
船江恒平六段
船江恒平六段
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