昨日(12月12日)、報道番組で放送されていた「レジロボ」のニュース映像。レジ打ちや袋詰めをする店員が不要…スーパーの無人レジカウンター(セルフレジ)よりも進んでいていて、専用のカゴにバーコードリーダーが搭載されているんですね。手に取ってカゴに入れる際に、自分でピッピッと商品を読み込んでから買い物カゴの中へ。レジでのお会計がたった3秒で済んでしまうそうですね。
コンビニで買う弁当などの支払額を自動で計算し、袋詰めもしてくれる新型レジ機「レジロボ」をローソンとパナソニックがつくった。業務にかかる時間が短くなり店員の負担が減るほか、人手も1割強省けて経費削減につながるという。
パナソニック本社の隣にあるローソンパナソニック前店(大阪府守口市)で、12日から試験的に使い始めた。ローソンでは2017年度下期から一部の店で実際に入れ、18年度から本格導入を図る。
コンビニの人手不足、ロボットが解決 「レジロボ」登場:朝日新聞デジタル
気になったのは、自分でバーコードを読み込むというところ…いくつか疑問な点が思い浮かびました。商品をキャンセル(買うのをやめる)する場合には別途、手順があるのだと思われますが、テレビでは紹介されていませんでしたね。
それに、商品を読み込まずにカゴに入れてしまったり、違う商品(価格の安い)のバーコードを読み込んで数合わせしたりといった不正に対する対策(万引を判別するセンサー)はどうなのでしょう??
レジロボについてもうちょっとちゃんと聞いて欲しかったなー
— ライラ (@rairatyan) 2016年12月12日
大丈夫になってるだろうけど、バーコード読み込まずカゴに入れた場合や、バーコード読み込んでからいらないやつとかはキャンセルできるのかとか、精算時に物が足りなかったらor増えてたらどうなるのかとかちゃんと聞いてよね
かごの底が抜けるのか。要はバーコードの読み取りと並び詰めは客自身にやらせるということね。不正防止にセンサーで総重量を量っているのか? レジ袋の削減にはならないな。/
— TMHK (@tmhk0) 2016年12月12日
コンビニの人手不足、ロボットが解決 「レジロボ」登場:朝日新聞https://t.co/36KQJQSuXa
それに、お酒類(アルコール)やたばこなど年齢制限のある商品。飲酒と喫煙、年齢の判別は自己申告制??親のポイントカード(ポンタカード)でお買い物できてしまう??それに、アメリカンドックやフランクフルト、ポテト、唐揚げといった「ホットスナック」のコーナーの商品の扱いも気になりますね。
いまは「ローソンパナソニック前店(大阪府守口市)」さんのみでの運用のようですね。この便利なシステムがいつから、どこの店舗で実際に活用されていくのか楽しみです。最寄りの「ローソン」さんで実験的に実装されたらさっそくお買い物してみたい。
そのうち、ソフトバンクさんの人型ロボット「Pepper」のような店員ロボットが店内に配備(商品の陳列や棚卸作業を担当)されたりして、完全無人なコンビニエンスストアが登場するのかも。最終的には、経営者の店長がいるだけで、アルバイト店員は不要になる?