つむつむにっき

昨日は今日を知らない

台風19号の報道格差、地元の河川氾濫警報が放送されずに悶々と。

 

 

今回の台風19号で一番感じたこと。深夜、利根川が氾濫危険水位に到達したとき、テレビではまったく報道されていなかったこと。洪水被害が発生した場所を最優先としても、危険がせまっていてもまだ安全となると後回しになってしまう。まるで医療のトリアージ判断のような印象に感じてしまう。

 

緊急警報のメールで避難情報が届き、どういう状況なのかわからず悶々としてました。ネットであれこれ調べても現状はわからず。もちろん、テレビ局がすべての情報を把握することも、撮影することも、発表することも不可能だと思います。

 

つまり、各自治体が地域を守るしかないのだとも思います。ただ、みんながみんなネットで検索しているわけではないので、自治体の発表をテレビで紹介して欲しいと感じました。市町村レベル、県レベルでの詳細をテレビというメディアで確認できる方法があれば、情報を共有できて、何らかの行動が起こせますよね。

 

そして、被災後も一番大きな被害の映像ばかりが放送されて、報道格差が発生している現状。人的にも時間的にも費用的にも、すべてを取材することはできないですもんね。

 

何もないときには1つのことを掘り下げて何度も報道する余裕があるけれど、災害・事件・事故が同時に重なると、もっともインパクトのあるものばかりが報道されるのだと違和感を感じました。

 

 

 

 

市原のゴルフ場、9月から台風15号の被害をずっと報道していたけれど、台風19号でどうなったのかの情報が全然ないですね。

 

あんなに注目していたのは他がなかったからなのだと感じて、手のひらを返したような印象を受けてしまう。今回、横浜のゴルフ場で内側にポールが倒れる被害があったそうですが、こちらの報道も全然ないですね。

 

 

後日追記:当日の深夜 日本テレビさんのネット配信では動画での情報があったみたいですね。とすると、日テレさんではテレビで発表してたのかも?

 

 

 

国土交通省・関東地方整備局は、加須市を流れる利根川の、渡良瀬川と合流する地点付近で、13日午前3時以降に堤防が決壊する恐れがあると発表した。

 

埼玉県加須市流れる利根川、堤防決壊の恐れ|日テレNEWS24

 

 

 

 

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