日本テレビさんの番組「有吉ゼミ」の企画「坂上不動産」。別荘を買いたいというゲストさんと、家を買うことを目的に物件めぐり。購入希望価格より高め、お手頃、安めの三種類のお家を拝見、建物の内見を行うというもの。
お決まりのフレーズ「買いま~せん」「買いま~キープ」が耳タコ。なかなか買わない番組企画にイライラな視聴者さんも多いかと思われます。そして、結局、家を買わずに土地を買った坂上忍さん、東貴博さん。「家を買う」のではなく、上物は自分で新築を建てるコーナーですもんね。内見は参考にするだけ。
一番気になるのは、出演されていたのに、結局、どうなったのかわからないゲストさんたち。その後、何の展開もない把瑠都さん、的場浩司さんは買われたのでしょうか?キープ判断で一時保留となっている物件、もう売れてしまってますよね。(たしか石原良純さんも??)
番組は違いますが、同じ日テレさんの「スッキリ」でも同様の企画がありましたね。ダイノジ大地洋輔さんがマイホームを探していて、なかなか買わない。最後はどうなったのでしょう??(テレビの放送とは別にもう購入済み??)
タレントさんからしますと、中古物件ですと、住所がバレてしまうという問題が一番のネックでしょうか。それに、間取りや内装なども丸裸なので、セキュリティー的にも怖いですよね。
「買う買う」言って買わないのはツマラナイ。でも、家電の梅沢富美男さんのように「買いま~す」と毎回即決され続けても違和感。ヒロミさんの改築のようにゴールの達成感が欲しいところ。適度なジラシ、期限付きで収録されていると見応えがありますね。
そもそも「こんな素敵なお宅があるのか」「こんなに安いお値段で別荘が買えるのか」と、内見そのものを楽しむ番組。不動産仲介業者さんが、物件を紹介するための番組なのだと割りきって、期待してません(母がチャンネルを変えてしまう)。