放置されている竹林問題。報道されるたびに、タケノコを食べたり、竹細工の材料にしたり、と何らかの有効活用できたら厄介もの扱いされないのに、と感じていました。
なので、今朝放送のモーニングショーで、孟宗竹をメンマにすることができる加工方法を普及されている企業(株式会社タケマン)さんが紹介されていて、とても興味深かったです。
メンマってタケノコ由来だと思っていたのですが、成長した竹から作れるものなんですね。パンダ以外に食材としているのは人間なのだと勉強になりました。
メンマの材料「麻竹」と呼ばれる竹で、日本のメンマのほとんどを海外から輸入しているそうですね。日本で生えている竹は「孟宗竹」という種類のもので、メンマには適していないとか。
「孟宗竹」からメンマを作る方法が確立されたことで、今後、全国の竹林が宝の山になりそうですね(^-^)
全国の有名ラーメン店から多くの支持を集めているメンマ専門メーカー株式会社タケマン(本社:福岡県糸島市、代表取締役:吉野秋彦)は、メンマ作りに必要な製法・技術の普及に取り組んでいます。
日本では安い海外産メンマの需要が高く、また竹の種類の違いから今まで国産のメンマ作りが行われて来ませんでしたが、当社株式会社タケマンでは、全国的に問題視されている放置竹林の竹を使ってメンマを製造することに成功しました。
日本の竹がメンマに変わる!|株式会社タケマンのプレスリリース