つむつむにっき

昨日は今日を知らない

旧石器時代を地質時代で言うと…更新世(こうしんせい)・洪積世(こうせきせい)/地質年代・歴史を学ぶ

 

 

人類が誕生する以前の地球、あるいは、人類は生まれてもいても文字が発明されていない時代。書物のない時代の歴史を知るすべは「大地」にある。堆積された土、その時代に生きた生物の化石などの痕跡を頼りに、どのような地球(生活)だったのかを想像する。

 

 

地質学的分類される「洪積世(こうせきせい)」「更新世(こうしんせい)」の時代。縄文時代、石器時代にあたるこの時期は、日本に人類が生活していたとされる手がかりが残っている画期的な時代ですね。ドラえもんの長編アニメ映画「のび太の日本誕生」の物語の舞台になっているので、知っている方(子供時代の思いで)も多そうです。

 

 

この時代の特徴は「氷河期」で、中国大陸と日本が地続きになっていたようです。日本へと歩いてきたことが考察されている。ただ、この時代の人類は石器や土器だけでなく、木を削った舟…カヌーのようなものを作っていたとされるそうで、日本海を渡ってきた可能性もあるみたいですね。

 

 

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沖積低地より一段高く、まわりを崖や急斜面で囲まれた平たん地です。第四紀洪積世に低地や浅海底であった場所が隆起して形成されたため洪積台地(段丘)と呼ばれています

 

『地質時代と沖積層・洪積層(地盤のニッケンキソ )』より